TOPを飾った写真
2008年10月
ブラウザーの戻るでお願いします。
|
|
||||
10/18:黒江撮影:ハナミノカサゴ幼体 |
10/25:馬田撮影:サザナミヤッコ幼体 |
||||
10/14:是枝撮影:ミアミラウミウシ幼体 |
10/20:真野撮影:キビナゴ大群 |
||||
10/4:村上あゆみ撮影:カスリハゼ | 10/4:村上三男撮影:スジハゼ | ||||
●シマカスリハゼは、カスリハゼの雌になります。ところが沖縄にはカスリハゼの雌(すなわちこれまでシマカスリハゼと言われていたもの)にそっくりな種がいて,それは雌雄とも同じような色彩をしています.今のところ伊豆あたりではこの種は記録されておらず,すべてカスリハゼです。 |
「日本のハゼ」にスジハゼC(キララハゼ属の 1種C)として掲載されているものと同種と思われます。以前は「スジハゼ」で一括されていましたが,最近では最低でも3種に細分されることがわかっています。その中でこの種は腹鰭の後縁に黒い縁取りがなく,第1背鰭に黒斑がないことなどで特徴付けられます.スジハゼBは例えば三浦半島あたりの浅い藻場ではごく普通に見られ,スジハゼと言えばこの種を指すこと多いですが,スジハゼCは一般にかなり深い水深帯で記録されており,水深7mでの出現記録は珍しいと思います。そんなことも関係してダイバーが撮影する機会はほとんどありません。 |
神奈川県立生命の星・地球博物館 瀬能宏先生からのいただいたメールを引用(※下記)
●サルハゼ属のナガセハゼという種に同定されます.伊豆では同じく浮島で2004年に撮影記録があり,その後八丈島でも記録されましたが,もともと内湾の泥底に生息する種なので,伊豆半島沿岸では稀な種になると思います.もちろん死滅回遊魚の可能性が高いです |
|
10/6:真野撮影:クロウミウマ |
|
10/5:大山撮影:ミヤケテグリ |
10/4:馬田撮影:クセニアウミウシ属の一種 |