文・ツェペリ氏
(ツェペリ氏については「関西の強プレイヤー」参照)

編集・JONY  オレンジの文字はJONYの注釈です。
VOX−T400”Tetsuo”
VOX テツオ

LW
ビッグ・ガン・システム
BGS-A/128
CW
ビッグ・ガン・システム
BGS-S/155
RW
ビッグ・ガン・システム
BGS-A/128
《長所》
レーザーのような威力を持ったミサイルハンマーのような上下誘導をしながらチェーンソー並の弾速で飛んでいく。装甲は全機体中2位。
 レア機体であるためテツオの性能を知らない人が多く、知識勝ちしやすい

《短所》
ジャンプの上昇が尋常でなく遅く、高度が低い。横ダッシュが短く、遅い。ダッシュの途中で方向を変えられない。置ける武器がない。
機動性や武装の特性が非常に特殊で、他の機体で培った技術のほとんどが使えない。レア機体である上、一朝一夕では使いこなすことの出来ない性能がある意味最大の短所。

《主要武器》
RW しゃがみRW
ターボRW
ジャンプターボRW

しゃがみターボRW
CW 歩きCW ターボCW
斜め前ダッシュCW 前ダッシュCW
ジャンプターボCW
しゃがみターボCW
LW 今なら右手と全く同じものが付いてお値段据え置き
 
しゃがみRW 弧を描いて飛んでいく武器。対空、及び壁裏へ攻撃できる貴重な武器。射程は約250で、近すぎても相手を越えてしまって当たらないので距離の調節が重要。射出が早く硬直も少ないので旋回キャンセルでRWとLWを交互に連射することもでき、中〜近距離でCWを温存したいときなど牽制に使える。一撃の威力は低いが多段ヒットすると大ダメージを与えることができる。ノーロックだと上に射出されてしまうので注意。
ターボRW 立ちよりも射出速度・弾速・威力・連射性能・ホーミング性に優れる。トリガーを引く時間に応じて弾数調節可能で最大4連射。主に遠距離の敵に対して援護で使用する。自分が放置されたり、敵をダウンさせたり、壁を使用したりしてある程度安全が確保されてから使うべきである。「右手だけ壁から出して撃つ」というような撃ち方もできる。近距離では上方向への補正が強く、段差の上の相手に撃つこともできるが危険を伴う。基本的にCWゲージを温存する意味では撃てる機会があれば撃っていいが、無理して撃つ必要はない。
ジャンプターボRW 異常なホーミング性を持つ武器。4連射。被放置時や敵を一体落としたときに使える。ただしジャンプ〜発射〜着地までの時間がかかりすぎるので的になる恐れもある。特に発射時は空中で完全に静止してしまうので注意。
しゃがみターボRW 通称「中の人バルカン」。射程約330、機動性能低下。相殺性能に非常に優れ主戦機の前ビやカッターを相殺することができるので防御目的で非常に重宝する。ただし射出が遅いので早めに入力しておく必要がある。機動性低下から歩きCWへの連携も狙える。相殺性能についてはこちらも参照してください。
歩きCW 最重要メイン武器。射出が早く硬直も少ない。ゲージ100%から2連射できる。近距離でのタイマンから遠距離への援護まで幅広く使える。上下誘導及び左右の誘導も強いので基本的にはロックオンして撃ったほうが良い。
ターボCW 射出が最も早く、威力が最も高い。トリガー引きっぱなしで最大4連射可能。横の当たり判定は大きい。ロックオンすると遠距離での上下誘導は強いが、左右には全く誘導しない。近距離で近接や射撃の迎撃や、砲身の自動回頭を利用した着地取りに使っていける。
斜め前ダッシュCW 射出位置が高いのでセントラルシティやフライングトランスポーターの壁を越えて発射できる。発射時の画面方向と敵の位置によって置くことができる。近距離の場合敵機体の背が低いと当たらない。
前ダッシュCW 硬直取りに使えないこともないが、ロックオンしていないと基本的に当たらない。威力は高いが誘導性能はほとんどない。発射時の画面方向と敵の位置によって置くことができる。
ジャンプターボCW ジャンプターボRWと同程度のホーミング性能を持つ。2連射。高威力。これ自体の性能はいいが、CWゲージの需要を考えるとジャンプターボRWで代用しておくほうがいい。
しゃがみターボCW 最終審判弾頭テツオ。着弾すると巨大な爆風を発生し、爆風に触れるとダメージ+ダウン+全武器封印の効果。弾頭自体には攻撃力は無く、広がった爆風に触れて初めてダメージが入る。当たり判定が広がるのも遅いが、グラフィックと判定が一致してないため事故りやすい。開幕に一発撃っておいて損はない。相手の機体とステージによっては、確実性には欠けるが逃げ回りながら核だけを撃ちまくる戦法も有効である。
Now Drawing

《基本的な戦闘方針》
テツオはその特異な機動性能のため、Wアタックを回避することが非常に困難である。そのため、まずWアタックを受けないように相方の動きも含めて考える必要がある。
機体の能力としてはタイマンの状態なら相手の攻撃をほとんど回避することができるだけの性能は持っている。逆に言えば、タイマンで相手からの攻撃を一方的に食らってしまうような回避技術では話にならないので精進してください。
 まずテツオの機体性能として「動きが制限される」という特徴があげられる。具体的にいうと、回避に使える移動は「前・斜め前歩き」「前ダッシュ」「斜め前ダッシュ」「後ろダッシュ」のみである。ジャンプや横ダッシュは使えない(使ってはいけない)ので注意。基本的にはこの4方向のダッシュと「ターボ旋回」を駆使して相手の攻撃を回避することになる。ダッシュの速度と距離はなかなか優秀であるのがせめてもの救い。
相手の歩き攻撃に対しては「斜め前歩き」で回避する。ダッシュ攻撃は「相手とすれ違うようにしながら斜め前ダッシュ」で回避。あとは「外周を背負いながら後ろダッシュ」で相手を視界に入れながら斜め後ろ〜横方向への移動が可能である。
もう一つの大きな特徴としては「砲身の自動回頭」が挙げられる。テツオの上半身はターゲッティングしている敵機の方向に前方180度の範囲内で自動的に捕捉し続ける特性を持っている。このため、画面から外れて自機の真横にいる敵機に対してもトリガーを引くだけで攻撃を飛ばすことができる。ただしこの場合ノーロックなのでホーミングはしない。
この特性により、近距離でジャンプや空中ダッシュから着地しようとしている相手に対してターボCWを撃つことで着地を取ることができる。状況は限定されるが、このような通常の機体では取れない硬直を取ることができるのもテツオの長所である。
 練習段階ではまずテツオの回避性能を覚えて、とにかく回避技術を向上することが最重要である。最低限の回避ができなければただの「的」になってしまう。その際、攻撃は歩きCWとターボCWの2種類だけでもいい。ある程度の回避力が身につくまではこの2種の基本攻撃の使える状況を見つけながら回避技術を磨きましょう。
ある程度回避ができるようになってくれば、上に挙げたような各種武器を補助的に使ってもいいでしょう。

 基本戦術としてはまず壁際に行く。外周を背にすれば、砲身の自動回頭がカバーできる範囲が多くなるので強い。角を取るのもかなり強いです。あとはタイマン相手をさばきつつ、相方の方に援護で歩きCW。相手の機体とステージ、相手のスタイルと自分のスタイルによってタイマンと援護のバランスを考えましょう。
援護する際の注意点としては「援護合戦にならないこと」。自分が相方の方に援護を送り相方が自分の方に援護を送る、相手チームも同じことをする、というような状況になると機体の回避力で勝ち目はないのでそうならないようにしましょう。


《得意&苦手なステージ》
得意なステージ マーシャンサンクチュアリ セントラルシティ等

壁があれば相手の攻撃を回避しやすいが、それ以上にこちらが当てる武器が減ってしまうのが辛いところである。テツオは「高い壁が少なく、平坦で四角いステージ」が得意。ステージの角に引き篭もればタイマンも援護もやりやすいです。

苦手なステージ ラスティマイン ディセントプラットフォーム オービタルチューブ等

ラスティマインは障害物が非常に多いため、テツオの攻撃はほとんど無効化される。前ビ系の主戦機と戦うのは比較的楽なステージではあるが、マイザーイータやライデンAなどの「障害物の上から下方向に補正が強い攻撃を撃てる機体」に対しては非常に無力である。
ディセントプラットフォームは障害物が少ないので援護は通りやすいのだが、「外周を覆っている盛り上がり部分」のおかげでタイマンをするのが非常に困難である。特にテムジンAのような前ビが強い機体に対してはなす術がない。オービタルチューブでは通常の戦法が使えないのでステージ対策をしっかり考えましょう。

《組みやすい相方&苦手な敵》
テツオは「Wアタックされると無理」な機体なのでテムAやアファAなど「張り付いて敵を無力化させる機体」、マイザーΓやVOXジェーンなどの「放置されにくい機体」と組むのがいいです。
基本的には「テツオが見てない方の敵」に張り付いてもらうとやりやすい。

 テツオが苦手なのはテムA、ライデンA、マイザーΗ、VOXダン・ダニー・アゲ等です。

《対VOX”TETSUO》
ロックオン優先順位  A B C D

テツオはWアタックが回避できないので終始Wアタックをしてやればよい。テツオは砲身が常に相手の方に向いているので置き攻撃ができない。常に軸をずらしていれば安全である。
置き攻撃と壁を越える攻撃がないので、ステージによっては放置するのも非常に有効である。