Jonylaser




HBV−512−E1
ライデン512 E1



RW
フラット・ランチャー
Zap−11


CW
レーザー・ユニット
(バイナリ―・ロータス)


LW
Gボム G−09

《主要武器》


RW 歩きRW 前ダッシュRW 空中前ダッシュRW(LJ) 空中斜め前ダッシュRW(LJ)
CW 立ちCW しゃがみCW ジャンプターボCW 横〜後ろダッシュCW
LW 立ちLW 前ダッシュLW ターボLW
 
歩きRW 射程そのものは長いものの、基本的に近距離戦専用の武器。距離が近ければ近いほどダメージが高いのが特徴で、1on1での重要なダメージソース。この攻撃を使いこなせるかどうかで1on1の勝率が大きく変化すると言える。単発で当てることを狙うよりは立ちLWとの連携でどちらかを牽制に、もう片方を本命に、というような使い方が有効。地味だが、非常に重要なので意識的に使うことを心がけよう。
前ダッシュRW E1を象徴する攻撃。基本的にはやはり相手のダッシュ攻撃の硬直狙いで。また、LWで飛ばせて密着に近い状態から着地際を狙ったり・・・と他の局面でも狙えるようになると強い。この当たりはテムジンなど、他の機体のスキルが役に立つ。
空中前ダッシュRW 基本は「LJ」で。ライデンは空中ダッシュ攻撃の硬直が小さいので、LJは低ければ低いほど隙が小さくなる。先出しで使ってもよほど使い方がまずくない限りまず硬直は取られない。1on1でおもむろに使うのが基本。E1にとってかなり重要な武器。
 また、状況限定だが「八つ橋」で使えないこともない。
空中斜め前ダッシュRW 「LJ」で使うのが基本。前ダッシュと違い、ダメージは雀の涙ほどしかないが、ゲージ消費が少なく、横方向に対する方向修正が優れていて、かなり出が早い。1on1ではLJ前ダッシュRWとこれを織り交ぜて使っていくことで、攻撃に緩急をつけることが重要。一見使えないが研究次第で使える武器の代表格。
立ちCW ライデンの象徴たる武器だが、当てるには工夫が必要。CWの詳しい使い方は後述。
しゃがみCW 立ちに比べ、ダメージはかなり低いが、弾速が早く、ゲージ消費が少ないためきっちり使い分ける必要がある。わかりやすい使用状況としては、残り数秒で数%リードされている状況などが挙げられる。
後ろ〜横ダッシュCW 前ダッシュRWで硬直を取れないような至近距離で使うのが基本。前、斜め前の三方向は非常にダメージとダウン値が低いため、基本的には使わない方向で。
ジャンプターボCW 逆転兵器。壁の多いステージ等で、チャンスが出来た瞬間におもむろに撃つ。ただし、安全に使える状況は少なく、もしこの攻撃の硬直を取られるようなら、使用は控えること。ノーマル版はダメージが低い代わりに弾速が早い。
立ちLW 1on1において、歩きRWと対をなして重要なポイントを占める。旋回をかけて蒔いておき、逆方向にRWorCWを置いておく等、使い方は様々。特徴としては、いわゆる「近接信管」があるので、直に敵にぶつけるよりも敵のそばをかすめるように投げる方が効果的。具体的には、正面に投げるよりも若干旋回をかけて置き気味に投げる。ノーロックで投げるのも効果的。
 体で覚えるまでは、「暇があったらとにかくばらまく」ぐらいの気持ちで。ライデンの生命線とも言える武装なので、しっかり使いこなそう!
前ダッシュLW 射程距離が短いため、主に壁にぶつけるように使っていく。立ちLWではギリギリ当たらないような低い壁の上の敵にも、こちらなら当てることが出来る。とりあえず段差から落ちるときはRWかコレを投げておく。ただし、それは援護目的ではなく1on1の布石のひとつとして。
ターボLW 射程距離が非常に長く、また見えにくいので援護に使っていける。とは言え、奇襲要素が強いため、敵を抑止する効果は薄い。オービタルチューブのような狭くて長いステージではかなり強力。また、敵が接近してくるのを見越して壁にぶつけてバリアにするのも重要。

《基本的な戦闘方針》

ライデンE1の基本は1on1をしつつ合間に援護行動。ライデンE1は1on1が思いの外得意で、テムA、スペ戦、アファJA、フェイVHといった1on1に特化したような機体と、それらの機体にとって有利なステージで戦わない限りほとんどの機体に対して優位に展開出来る。とは言え、純粋に人間性能に差がある場合、まともに1on1をすると一方的に押し切られる事も少なくない。そう言うときは、出来るだけ壁の多い場所に移動し、LWを壁にぶつけながらひたすら逃げ回ることを重視する。その際、ダメージを与えられなくても「自分が○○を引きつけているんだから、味方の負担は小さくなっているんだ」ぐらいに考えて、無理にダメージを取りに行こうとしない事が最重要。無理だと思ったらおとなしく退き、押せると思ったときには味方の援護も踏まえて一気に押すのがE1を使う上での常道。
 
 CWの使い道だが、E1のCWはE2に比べ発射後の硬直が小さいため、「目の前の敵が一瞬でも自分から目をそらしたらこちらもロックを切り替えて敵の相方に即座にCW」と言う戦法が有効になってくる。CWは強力だが、目の前の敵にはほとんど当たらないため、一瞬でもフリーに動ける時間が出来ればこちらを見ていない敵にCWを撃っていこう。目の前の敵Aをロックしたまま、遠距離で味方と交戦中の敵Bを撃てばノーロックで撃てるし、ロックを切り替えて即座にジャンプキャンセルから撃てばかなりの早さで援護を送れる。状況に応じてCWを使いこなすことがライデンE1を使う上で最重要項目だと言える。
 1on1でレーザーを狙う際は、BIOSLWから旋回キャンセルでLWと逆の方に撃ったり、素直に敵のダッシュ方向を読んでBIOSCWを狙う。とは言え、使いすぎると当然硬直を取られるので、あくまでたまに狙う程度に。

 また、もうひとつ重要な要素として、CWもしくは前ダッシュRWなどをヒットさせた後の行動がある。多くのプレイヤーが、CW等をヒットさせて50%弱ものリードをしているにも関わらず、そのまま敵に突っかかっていって近接攻撃を喰らったりして手痛いカウンターからリードをつめられたり、挙げ句の果てには逆転されたりしている。ライデンE1は自分から能動的に攻める武器は充実しているとは言い難いが、迎撃するのに適した武器は非常に豊富。そのため一度大きくリードを奪ったら、ひたすらバックダッシュで敵から距離を離し、LWとRWで敵を追い返しつつとにかくリードを守ることに重点を置くのが重要。
 
 E1を使う上での最重要項目は「我慢すること」。この意味がわかるようになれば一人前のE1使いになれるはずだ。



《得意&苦手なステージ》
得意なステージ 障害物が多いステージ
E1は機動性が低いため、障害物の少ないステージだとその分被弾率が高くなりがち。そのため、障害物が適度に多いステージが戦いやすい。また、こういったステージならばLWを壁にぶつけてバリアにしやすいため、テムAのような1on1に特化している機体でも、壁を抜ける武器を持たないならこちらが優位に戦うことができる。(当然、防御的に戦うことが前提。こちらから攻めると、壁というメリットがなくなってしまう)とは言え、そう言ったステージでジェーンのような機体と戦うことになったらお慰み。恨み言のひとつもいって、壁の隙間からレーザーでの狙撃を狙おう。
苦手なステージ 極端に広いor障害物の少ないステージ
ライデンE1の唯一にして最大の弱点は機動力の低さ。そしてそこからくる被弾率の高さ。障害物の少ないステージだと、敵の攻撃がそのまま飛んでくるのでことさらにダメージを受ける率は高くなる。機動性を生かして近距離戦でごり押ししてくるような機体と戦うのも壁がないステージでは非常に辛い。そう言ったステージでは、とにかく立ちLWと歩きRWを重視した立ち回りを意識しよう。だが、逆にこういったステージでジェーンのような機体と戦うことになればチャンス!E1以上に壁のないステージが苦手なキャラは、ごり押しで倒しにいけるため障害物の無いステージが全て不利!というわけでもない。
 極端に広いステージは、E1の信条とする乱戦から遠くなるためやや戦いにくい。とは言え、味方の機体によっては十分フォローがきく。

《組みやすい相方&苦手な敵》
E1は基本的にダブルアタックされるのが宿命。なので、そこはE1並に火力が高く、放置されにくい機体と組むのが常道。候補に挙がるのがVOX”JANE”のような攻撃力の高い機体。とは言え、ようするに放置されなければどんな機体でもかまわないし、また放置されても攻撃を当ててくれるなら別にそれでもOK。なにより、自分自身の回避力に自信があるなら、基本的にどんな機体と組んでも戦える。E1は比較的汎用性が高いので、機体性能よりも人間同士の相性で決めた方が良いことも多い。
 苦手な敵はなんといってもテムA。壁が多ければなんとかなるが、それでもこちらがリードしているのが前提になるし、壁がなければ終了。また、スペ「戦」やフェイVHなどもやはりつらい。こういう敵とはまともにやりあわず、LWとRWで上手くあしらいつつもう一方の敵への援護CWで勝つことを考えるのが実戦的かつ無難。

《対ライデン512E1》
ロックオン優先順位 S A+ B C D
ライデンE1は一撃で試合を決める武器を豊富に持つかなり恐い機体。そのため、最低一人はE1に張り付くのが絶対条件。ライデンE1は機動性が低いので、ダブルアタックで何もさせずに一方的に撃破するのが理想的。上手くライデンE1の相方を放置しつつライデンE1にダメージを与えていこう。また、1on1で勝てるとふんだら、近接等を狙って一気に落としに掛かるのも有効。その際、前ダッシュRWなどのカウンターに気をつけつつ立ち回ろう。