文・神無月ミチル氏
(神無月ミチル氏については「関西の強プレイヤー」参照)

編集・JONY  オレンジの文字はJONYの注釈です。
《はじめに》
初めまして、奈良でエンジェラン「慈愛」を使っております、神無月みちると申します。このたび、ジョニーRさんのHPでエンジェラン攻略を書かせていただくことになり、非常に嬉しく思っております。
全力で、筆者の独断などもおりまぜつつ(笑)書くつもりなので最後までお付き合い下さいますよう、よろしくお願いします。
特に
>エンジェラン「慈愛」を使っているが、今一つ上手く乗れない人。
>エンジェラン「慈愛」に苦戦したことのある人。
この攻略記事が貴方にとってさらなる飛躍の糧となることを期待しています。




TA−17L ANGELAN MH
エンジェラン「慈愛」
LW
プレートディフェンダー
CW
慈愛の竜
RW
対偶の宝杖「慈愛」
《長所》
地上ダッシュの機動力は真後ろ方向以外はおおむね良好、「ジャンプ後の着地硬直の少なさ」また、ジャンプ入力後の空中制御能力も極度に高く、ぶっちゃけた話、ジャンプ→相手を補足しながら空中浮遊→着地する瞬間にダッシュ、と入力するだけでほとんどの攻撃を回避できる。あと「空中ダッシュ後の着地硬直」も他キャラに比べて少なく、エンジェランの強みと言えよう。他のエンジェラン2機に比べて非常に装甲が厚い。(驚いたことにスペシネフ系列のどの機体よりも硬い。)

《短所》
地上ダッシュキャンセルの隙が他キャラよりも大きく、安全な状況以外でのむやみな地上ダッシュキャンセルはしてはならない。これがエンジェラン系列最大の弱点である。

《主要武器》
RW 立ちRW しゃがみRW 
前ダッシュRW
斜め前ダッシュRW ターボRW
回り込みターボRW近接
CW 立ちCW しゃがみCW 
前ダッシュCW
斜め前ダッシュCW 
斜め後ろダッシュCW
空中前ダッシュCW
LW 立ちLW ジャンプLW ターボLW
ジャンプターボLW 
(空中)前ダッシュLW
 
歩きRW 牽制とノーロックでのばらまきに使用。弾数が多い。又、前項で「慈愛は地上ダッシュキャンセルを極力しないほうが良い」と述べたが、バイオスキャンセルで立ちRWを撃てばダッシュ硬直がかなり軽減されるので地上ダッシュキャンセルのリスクがいくらか減る、ただしバイオスキャンセルを読まれると隙を取られるのでやりすぎに注意。
しゃがみRW ダメージが低く、射程も短いが上下のホーミングが非常に高く、ヒット時に高確率で機動力低下を引き起こす。これを狙いつつ姫路撃ち(しゃがみ撃ちをニュートラルキャンセル)一発止めを牽制に使えば、とっさの防御兵器を持っていないキャラ(ライデン系等)は下がるしかなくなるので、慈愛側は攻めを持続できる。
前ダッシュRW 非常に大きな当たり判定を持つ。弾の間隔が短いため、マイザーガンマなど、空中機動が良い機体の着地も、他キャラの前ダッシュRWと比べて、比較的取りやすい。弾速が遅いことを除けばテムAの前ダッシュRWに勝るとも劣らない性能を持つ。旋回保存や即出しで撃てばテムAの前ダッシュRWの隙も取れる。かなり性能が高い武装。
斜め前ダッシュRW 硬直を取る時に多段ヒットさせれば前ダッシュRWよりダメージが大きい。
ターボRW 弾速の遅いレーザーを放つ。テムジンJ/cのバスターに次ぐダメージを持っている。又、音が派手なため音を聞かせるだけでも援護になる。ただし、隙がかなり大きいので注意。
回り込み
ターボRW近接
回非常に射程が長く、ダメージも優秀である。
立ちCW ライデンステージやアファームドステージなどで敵を動かす場合に使う。又、裏技的使用方法として近接範囲内でノーロックで撃てば稀に敵に当たり15%ぐらいのダメージを取ってダウンを奪える。この時前方向に歩きながら撃つと当てやすい。ただしあまり狙って撃つものではない。
しゃがみCW 使用頻度の高い武装。慈愛がタイマンしてる敵を前ダッシュLWでダウンさせる→別の敵にしゃがみCW、は基本コンボなので慈愛使いは必須。又、目前の敵に撃ってそのCWの影に隠れながら攻めるといった変則的な使い方もある。特にVOXやライデンなど空中機動の悪い機体は目前から来るしゃがみCWを避けるのに、かなりのオーバーアクションをとらなければならないので、慈愛側からすれば格好の攻め時となる。
前ダッシュCW ダメージが高いため相手にとってはかなりのプレッシャーになる武装。しかし軽量級は歩いているだけで当たらない場合もあり、あまり乱射するものではない。
横ダッシュCW ダメージは前ダッシュCWに劣るが、中距離で、かなりのホーミングを発揮する武装。しかもダメージが低いわけではなく(テムAに20%以上)、ダッシュCWの中では最も高性能と言えよう。
斜め前ダッシュCW 前ダッシュCWと横ダッシュCWの中間的な性能を持つCW。
斜め後ろダッシュCW 性能は斜め前ダッシュCWと変わらないが入力してから発生までが非常に早く、とっさの段差落ち援護などで活躍する。
空中前ダッシュCW ダメージは地上前ダッシュCWに比べて悪く、ホーミング性能も低いが、多少高い壁も超えるため、立ち止まって撃つ武装(VOXジョージェーンのターボCW等)を敵が撃つのを読んだ時には活躍する。
立ちLW ほとんどの武装を相殺できる最強の防御兵器。ただし撃ってから距離50〜60まではグラフィックだけで、当たり判定も相殺能力もないので過信は禁物。しかし、VOXテツオのターボCWや、スペシネフ「戦」のダッシュCWなど、回避しにくい武装も相殺してくれるので心強い。又、距離をつめる際にはバイオスキャンセル(ダッシュ硬直を各種立ち攻撃でキャンセルする方法)で立ちミラーを撃ち、前ダッシュすればかなり安全に相手に近づける。さらにロックしたままでも「置ける」武装なので攻撃の起点にすることも出来る。
ジャンプLW 弾速が速くダメージが3%程度。ラスト1秒の削り合いには重宝する。
前ダッシュLW 慈愛が誇る最強の武装。ダメージは5%程度だがダウン率が非常に高く(ただしテツオはダウンしない。又、四脚バル、ライAも距離によってはダウンしない)、上下のホーミングも抜群。立ちミラーと同じく撃ってから当たり判定発生までに多少の距離が必要だが、それを逆に利用して、ほとんどの壁を貫通することが出来る。牽制に隙取り(テムAやガンマの前ダッシュRWなど、他キャラが硬直を取りにくい攻撃も比較的簡単に取ることが出来る。)にと大活躍する。
空中前ダッシュLW 主にLJ(低空ダッシュ)で使用。地上と違い上下のホーミングは全くないが、それでも十分強力。
ターボLW 主にノーロックで置き攻撃として使用。射程があまり長くないので注意。マイザーステージの四つ角を陣取った時などにしようすると効果的。
ジャンプターボLW ダメージがそこそこあるので使い勝手がいい。ホーミング、当たり判定ともに大きいので置き気味に使うとあたりやすい。ライデンE1E2のターボレーザーなども相殺するので、ラスト一秒で逆転の空中ターボCWを狙っているライデンには、あらかじめこれを撃っておけば完璧。ナパーム、ファランクス、ライデンDのターボCW等、一部の武装にはかき消されるので注意。
又、スペシネフ「戦」のターボCWなど、一部干渉しない武装もある。

《基本的な戦闘方針》
慈愛はタイマンもできるし、援護もできる優秀な機体であるが、武装性能的にその道のエキスパート的機体(タイマンならテムA、援護ならジェーンやガンマなど)には専門分野では一歩譲らざるをえない。つまり使い方によっては「器用貧乏」になってしまう。
つまり敵の組み合わせによって様々な作戦を立て、それをしっかり実行に移す力量が必要になってくる。以下を参考にしつつ、敵が嫌がる作戦を立てるのが重要だ。


《得意&苦手なステージ》
得意なステージ

@テムジンステージその1(CPU一面)

段差が多く、横ダッシュCWなどで戦局を回しながら戦うのが吉。ただし敵にVOXジョー、ジェーンが居る時は無理に攻めてもダメージを取れないのでじっくり待ったほうがよい。

Aテムジンステージその2(対戦専用)

長方形の障害物の裏から、しゃがみCWを撃てるステージ。テムジンステージその1と違い、一箇所を陣取ってタイマンするのがいい。組んでる機体が戦局を回したほうが良い場合は回すことも可能。

Bマイザーステージ

まずは四つ角をLWとCWを駆使して陣取りに行く。ただし、放置された場合は追いかけないとLWやRWの使い道が減るのでがんばって追いかける。ある程度追い詰めたら地上ターボLWや前ダッシュRWを絡めてまとまったダメージを取りにいく。

Cスペシネフステージ

壁側に行くか、壁のない方に行くかを試合前に味方と十分相談して、試合が始まったらとりあえず別方向にばらける。そして外側から包囲するように攻撃するのがいい。上りの坂道でLJ前ダッシュLWを撃つなどしてどちらかをダウンさせ、常に有利な陣形を取れるように努力する。

Dボックスステージ

慈愛が唯一苦手なステージ、それでも他のエンジェ2機に比べれば全然戦えるので悲観することはない。敵のVOXとライデンは慈愛が単独で張り付きに行く。テムAなど、ソードカッター持ちが敵にいると相当苦しい戦いになるが、LJ前ダッシュLWやノーロック歩きRWなどで、じっくり反撃の機会を待つ。

Eフェイエン・エンジェランステージ

このステージもやはりソードカッター持ちが先手を取りやすいステージなので、慎重に攻めるようにする。しかし、ボックスステージと違い、段差があるので援護が送りやすく、いくらか戦いやすい。

Fヤガランテステージ

回避に自身があるなら内側の段差落ちを使い積極的に攻めていく。
回避しにくい敵がいるなら外側からじっくり囲もう。

Gアファームドステージ

しゃがみCWが生きるステージなので理想は敵2体を引き離してタイマン状態にすること。ただし、味方が自分から攻めにくいキャラ(フェイエンPHなど)の場合は囲むように戦うのもいい。この場合は慈愛か味方かどちらかが、敵キャラ1体を背中に背負う形になることが多いので、その時ダメージを喰らわないように十分注意する。

Hバルステージ

広く、壁も少ないため、援護攻撃を撃ちにくいし、撃てたとしても届きにくい。このステージではLWとRWを駆使して敵一体に張り付きにいくのが良い。ただし敵がタイマンキャラ×2の場合は逃げながら戦って、敵が慈愛の段差落ち前ダッシュLWに事故ったりするのを待って戦う。

Iライデンステージ

障害物が多いため援護が届きにくい。慈愛は深い方に移動したほうが、しゃがみCWを効果的に撃てたり、壁抜け前ダッシュLWを撃てたりするので強い。このステージはタイマンしても回しながら戦っても、なかなかダメージが取れず、イライラすることもあるが落ち着いていくことが肝心。

Jロケテステージ
だだっ広く、低い障害物がたくさんある、エンジェラン系がもっとも強いステージ。ほとんどの武装が壁を抜けるので非常に戦いやすい(壁に密着すれば立ちRWも壁を抜ける)。タイマンしても、回しながら戦っても強い。


《組みやすい相方&苦手な敵》

VOXジェーン・・・強キャラパワーといったところ。タイマン×2でいってもいいし、回しながら戦ってもいいし、慈愛が前に出てジェーンが援護しながら戦ってもいい。負けパターンは慈愛が突っ込みすぎた時や、慈愛が放置された時。つまり攻めるか逃げるかの判断が重要。

テムジンA・・・タイマン×2で安定。たまにテムAの方にCWを送りながら慈愛は目の前の敵に回避重視で張り付いていればいい。比較的簡単な作戦でいける。

マイザーガンマ・・・ジェーンと同様どんな作戦でも取れるのが強み。

フェイエンVH・・・基本はテムAと組んでる時と同じだが、さらに回避戦になるので攻めすぎないことが大切。

慈愛が壁有りでキャラ勝ちしている機体・・・テムジン各種(H除く)→壁の裏か上に居てれば相手は攻めにくくなり、援護勝ちが狙える。壁抜け前ダッシュLWなど、一方的な攻めも可能

慈愛が壁有りでキャラ負けしている機体・・・VOXジョー、ジェーン→タイマンなら5:5だが援護負けする。

慈愛が壁なしでキャラ勝ちしている機体・・・ライデン各種→立ちLWとLJ前ダッシュLW、前ダッシュRW、時にはしゃがみCWなどもおりまぜつつで積極的に攻めればかなり押さえ込める。

慈愛が壁なしでキャラ負けしている機体・・・テムジン各種、フェイエンVH、スペシネフ罪、戦→タイマンでは慈愛は逃げるしかない。この時、上手く逃げればダメージをもらうことはあまりないがあまり距離をとりすぎると援護負けするので、立ちミラーなので様子を見よう。

《対エンジェラン「慈愛」》
ロックオン優先順位 S A B  D
エンジェラン「慈愛」は、他のエンジェラン系と比べて攻撃力が低いため、比較的放置しやすい。前ダッシュLWは転倒値は高いモノの、追い打ちを含めてもダメージはせいぜい7〜8%。このダメージをある程度無視してでも慈愛の相方にそれ以上のダメージを与えていければベター。ただし、慈愛の相方の回避力が高く、攻撃を当てられない場合は慈愛を狙う必要も出てくるが、その際にも慈愛と延々とタイマンをするのではなく、出来る限り慈愛の相方に援護を飛ばしていこう。


後記
  最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。ここに書いたことはあくまでも筆者の見解を中心にしたものであり、間違っていることもあると思います。ですから慈愛使いの方で「これはおかしい」と感じたらどんどん自分でアレンジしてください。筆者自身も、毎日のようにどこかで戦いかたを変えていますしね(笑)。あくまでも「参考」にしていただければと思います。
本文中でも書きましたが、慈愛はなんでも出来る、非常に自由度が高い優秀な機体だと思います。タイマンスキル、援護スキル、ダブルアタックスキル、放置スキル、・・・いろんなスキルが必要ですが、乗れば乗るほど馴染んでくる機体だと思います。筆者はこれから先もずっと慈愛を愛し続けます(笑)。

では、長くなりましたが、これにて攻略終了とさせていただきます。お疲れ様でした。
ミチル氏の原文が見たい人はこちら