| ◇ モンスターハンターポータブル ◇ |
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| PS2で発売された「モンスターハンターG」に若干追加要素を加えてPSPに移植されたタイトル。 『モンスターハンター』は自身がハンターとなり、森、ジャングル、砂漠、沼地、火山と言った環境で 様々なモンスター・・・特に巨大な飛竜を狩る事を主としたゲームだ。 RPGで言うレベルのような概念はなく、プレイヤーは倒したモンスターから剥ぎ取った素材を用いて武器や鎧を作成する事で自身の強化を図る。 さらに、このゲームではリアルな経験値がそのままプレイヤーのレベルアップに繋がる。 というのも、飛竜は様々な特徴や行動パターンを持っており、最初こそその巨大さから繰り出される攻撃に圧倒されるものの 何度もその飛竜に挑む事で自然と飛竜の行動パターンや弱点を知るようになる。 その結果、自分の何倍もの大きさの飛竜をも狩れるようになるのだ。 さらに、モンスターを狩るにあたって様々な道具を使用する。 目くらましの閃光弾、飛竜に対して有効な落とし穴、タルに仕込まれた爆弾等々。 これらの道具もポピュラーな物であれば店で買う事も出来るが、多くはフィールドで入手した様々な素材を調合して手に入れる必要がある。 その調合のパターンも自分で見つけ出さなければならず、ここでもこのゲームが『経験則=ハンターとしての強さ』に結びついているのがわかる。 故に、プレイヤーのゲーム内での基本行動は『飛竜を狩るために必要な素材を集める』というものになる。 ゲーム自体は同じような行動を反復するのが基本なので、面白さの種類で言えば一本道なRPGとは全く異なる。 ストーリーらしきものも一切存在せず、プレイヤーはひたすらにモンスターを狩りつづける。 まさに狩りの狩による狩りのための生活。 さらに、PSP版で特筆するべき点として、PS2版ではオンラインにつなげなければ出来なかった多人数プレイがある。 PSPとソフトがあれば、最大4人まで同時にプレイが出来るのだが、これが気軽に出来るようになった意味は大きい。 本来、モンスターハンターのコンセプトのひとつに『力を合わせて飛竜に立ち向かう』というモノがあったのだが、 それが比較的簡単に実現できるようになったことは、単なる移植版以上の意味合いがあるのは間違いない。 それも、オンラインとは異なり、プレイヤーがすぐそばにいる状態で巨大な飛竜に力を合わせて挑むのだからその面白さは想像に難くない。 特に筆者はボウガンという遠距離から攻撃や支援を行う武器を使用しているので、一人でプレイするよりも多人数でプレイするほうが断然面白い。 余裕がある時はあえて広範囲に攻撃が出来る散弾を使い、飛竜に斬りつけている味方もろとも飛竜を撃つという迷惑プレイもまた面白い。 (攻撃が味方に当たるとダメージはないがダメージモーションは発生するので、味方はろくに攻撃できなくなるのだ) 昨今は話題になるゲームといえば重厚なストーリーに瀟洒なグラフィック。さらに複雑なシステムを持ったモノ、といった風潮が感じられるが これほどシンプルでゲームである事を割り切ったゲームも十分に面白い事を思い知らされた。 思い出してもみてほしいが、昔ハマったゲームというは、それほど壮大なストーリーが存在していなかったモノや、グラフィックなど今見れば 携帯ゲーム機よりも遥かに劣るものがほとんどだったはずだ。 それでも昼夜を問わずに熱中できたのは、少なからず自分達の脳内でその作品世界を補完していたからではないか。 モンスターハンターは最新の技術を持って、あの頃のゲームを再現しているように感じる。 ただ与えられるものをこなすだけではなく、自分から世界を感じたいと思えるゲームだと思う。 さぁ、レッツモンスターハンティング! |
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